2020卒理系就活③-志望動機のロジック-
就活で内定をもらうために最も重要となる事、それは志望動機です。
志望動機の考え方について意識していたことを紹介したいと思います。
志望動機には3つの要素が必要です。
- 就活の軸
- なぜその業界なのか
- なぜその企業なのか
1. 就活の軸
前回の記事(https://audrey2.hatenadiary.com/entry/2019/12/24/094153)での業界研究をもとに、就活の軸を定めます。
簡単に言うとこれだけは譲れないという自分のやりたいことです。
例えば、大学の専攻を活かした仕事がしたい、モノづくりがしたい、海外で仕事がしたい、といった感じです。
2. なぜその業界なのか
1での就活の軸を説明することができたら次は業界を絞ります。
モノづくりがしたいや海外で働きたいというざっくりした望みがかなう企業、業界は多く存在します。
面接官からすれば、モノづくりといっても、車なのか、家電なのか、インフラなのか、鉄道なのか、たくさんあるよね、となります。
モノづくりの中でもたくさんありますが、その中でも、私は車がやりたいです。
ということを論理的に説明できる必要があります。
3. なぜその企業なのか
2と同様に就活の軸の中から車がいいということが分かったけど、車業界でもトヨタ、ホンダ、日産とかいくつもある中で、なぜトヨタじゃなきゃダメなのか、なぜホンダじゃなきゃダメなのかということを説明して面接官を説得する必要があります。
このステップで同業他社を比較するときに使えるのは企業の中期経営計画です。
中期経営計画にはこの事業に力を入れてやっていきますということが書かれています。
理系学生らしくロジックをがちがちに固めてスキのない志望動機をつくることで、面接でも対応できます。
内定をもらうため多くのステップがありますが、ESや何度もやる面接でも、志望動機は必ず聞かれます。ここで企業の人を納得させることができればかなり内定に近づくと思います。